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アルミニュウム(ALUMINIUM)
  • 生産工程図
  • ALUMINIUM特性
  • SJ規格−AL6061

■ 合金の特性
耐食性、溶接性が良くて中間程度の強度を持って冷間加工は熱処理合金としては良好

AL6061の主な成分

Si Fe Cu Mn Mg Cr Zn Ti Al
0.56 0.40 0.25 0.04 0.86 0.25 0.01 0.03 97.59

AL6061の機械的性質

引張強度 N/mu(kgf/mu) 耐力 N/mu(kgf/mu) 延伸率 %
310 230 25

■ 代表的用途
車両、船舶などの輸送素材、光学機器、一般構造材、機械部品

熱処理合金の組質

記号 定義 適用
T21 完全に焼鈍処理したこと  
T3 溶体化処理後に冷間加工したこと 強度を増加するために冷間加工した製品または校正によって冷間加工効果があって、機械的性質が向上する製品に適用
T36 溶体化処理後に6%の冷間加工したこと 溶体化処理後6%の冷間加工をした製品に適用
T4 溶体化処理後に自然時効したこと 溶体化処理後冷間加工の効果が確認されなかった製品に適用
T42 溶体化処理後に自然時効したこと 溶体化処理後に自然時効によって、十分に安定状態になる製品に適用
T5 高温加工から急冷した後人工時効したこと 高温加工から急冷して、機械的性質を改良したりサイズ安定化のために人工時効した製品に適用
T6 溶体化処理後に人工時効したこと 溶体化処理後冷間加工をしないで強度向上を必要とする製品に適用
T61 溶体化処理後温水焼入して人工時効したこと 溶体化処理後冷間加工をしなかった製品、または冷間加工が確認されなかった製品に適用
T62 溶体化処理後に人工時効したこと 溶体化処理後に延伸率を重視する製品に適用
T8 溶体化処理後に冷間加工して人工時効したこと 強度を改善するために冷間加工した製品または校正によって冷間加工効果がある製品に適用
T83 溶体化処理後に6%の冷間加工後人工時効したこと  

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